数え切れない日本のアニメや人形劇などのなかで、
主題歌をチョット知っている作品を上げて時系列に並べてみた。
「何でこの曲を知っているのだろう?」というのが多々ある。
おそらく(当然)、再放送、再々放送を見たのではないかと思われる。
以前のブログに書いたように、(8時だよ全員集合以外)あらゆる番組について何曜日の何時に放送するのかが分かっていなかったので(妻には「バカなの?」と言われた)、歌を覚えているのは凄いことだと思っている。
これほど覚えているのは、かなり見ていたからだろうと考え直したり(汗)
覚えていた歌を中心に、思い出したこと、判ったことを薄~く記載していく。
書き込んだ歌詞は「そのように覚えていた歌詞」なので間違えているのが多々ある。
本格テレビ・アニメ時代が来た頃の主題歌から始まる。(再放送あるいは再々放送...)
1963年
鉄腕アトム 手塚治虫
「空を超えて ラララ 星の彼方 ゆくぞ アトム ジェットのかぎり 心やさし ラララ 科学の子 十万 馬力だ 鉄腕アトム ~」
バッチリ合っている。2番以降の歌詞は覚えていないが、間奏は覚えている。初期の頃はインストゥルメンタルだったらしい。
アメリカで「Astro Boy」という名で放映が始まったのは同年9月(日本での放送は1月)だったというからとても早い。その経緯はよく分からないが、歌詞がついたのはアメリカ放映が先だったようだ。フレッド・ラッドという人が仕掛け人で、以降数々の日本アニメのアメリカ放映に関わっている。
日本語版では、作詞は谷川俊太郎で当時の逸話が記事になっている。手塚治虫から電話がかかってきて依頼を受けたらしい。私の中では詩人なのだけれど、色々なことをやっていたんだね。
アトムの構造に興味があって、10万馬力がどんなものかも知りたかったし、飛んでいるときに足先はどこにあるのか気になっていた。
いつ頃だったか、秋葉原でアトムのグッズ販売が行われた際に、アトムの(頭の構造だったと思う)Tシャツを買った。今はプレミア価格かと思ったら3千円くらいだったw
鉄人28号 横山光輝
「昼の街にガォ 夜のハイウェイにガオ ダダダッ と弾が来る ババババンッ と跳ね返す ビューンと 飛んでく 鉄人 28号 ~ 正義の味方 ~悪魔の手先 ~ 鉄人 鉄人 今日もゆく ビューンと 飛んでく 鉄人28号」
間がたくさん抜けているのが記憶というものだ(汗) 結構違うし...w
昼も夜もやかましくてかなわないだろうと思っていた。スポンサーがグリコだったので、最初に連呼されていたのを覚えている。嫌だったw
歌っていたのはデューク・エイセス(「いい湯だな」とか「遠くへ行きたい」とかw)
金田 正太郎(少年探偵なんだね)が持っているリモコン操縦機は魅力的だった。取られちゃったらまずよなぁと思っていたのを覚えているが、そもそも鉄人28号のストーリーが「戦時中、軍からの要請で敷島博士と金田博士が造った、リモコンの操縦次第リモコンの保持者次第で善にも悪にもなるロボットを巡り、少年探偵と悪人たちの攻防を描く物語」なので、取られちゃうこともあったであろう。知らんけど...
2005年に実写化されていて、池松壮亮、蒼井優、香川照之、など有名メンバーが揃っている。どこかで見られないだろうか...
神戸に大きなモニュメントがあるようなので見てみたいと思う。
エイトマン 平井和正
「光る海 光る大空 光る大地 ゆこう 無限の 地平線 走れエイトマン 弾よりも速く 叫べ 胸を張れ 鋼鉄の 胸を ~」
パチパチパチ、正しい歌詞だった。素晴らしいw 2番の歌詞は覚えていないが、間奏を覚えているのはカッコよかったからだと思う。
走る様子が最高だった。弾丸より速く走るので足は見えず、その速度は3,000km/h(マッハ約2.5)とのことだ。
ボディはハイマンガンスチール(実在する)、超音波が聞き取れ、透視もできたようだ。全然覚えていないけど...
原子力エネルギーで動いていたので、超危険人物だったんだね(アトムも同じか)。でもちゃんと冷却機能も意識して描かれていたようなので細かい。
ソノシートを持っていたが今はない。これもプレミアかと思ったら3千円くらいだったw
狼少年ケン 月岡貞夫
「わーお わーお わおー ~ いつもおいらは 泣かない 強いおいらは 不死身だ がっちりつかむぜ 太陽 嵐は また来る 走れよ ケン ジャンプだ ケン 太陽に とどくまで 叫べよ ケン~」
おしいw「強いおいらは 不死身だ」ではなくて「強いおいらは くじけない」が正解だったり、2番の歌詞とごっちゃになっている。
作曲は小林亜星。寺内貫太郎一家が懐かしい 樹木希林 西城秀樹 浅田美代子 が出演していた。ちょっと調べたら、レナウン「ワンサカ娘」、日立の「日立の樹(この木なんの木)」や、サントリー「人間みな兄弟」、ファミリーマート「ファミリーマートのテーマ(あなたと、コンビに。ファミリーマート)」など、CM作品は山のようにあるし、アニメソングも沢山作曲していた。
主題歌のほかには、狼少年ケンの顔ぐらいしか覚えていないw
1964年
忍者部隊月光 吉田竜夫
「空を飛び 風を切り 進みゆく忍者 正義の味方 姿は 見せずに 現れ消える 弾丸の中も なんのその 世界の 果てまで 行くぞ 月光 月光 忍者部隊~」
「世界の 果てまで 」は間違っていた。歌詞を検索すると1番しか出てこないが、YouTubeでは3番まである。ドラム音がいかにも昭和なのがいい。なんと、やっぱりデューク・エイセスが歌っていた。そんな気がしてた。
「姿は 見せずに 現れ 消える」なんてカッコいいことかw
我が家には、忍者部隊の隊長の絵のトランプがあったので、覚えているのかもしれない。
ヘルメット、ジャンパー、白い柄の日本刀を背負った姿がカッコよかった(写真はジャンパー着てないけど)。アメリカの戦争ドラマ「コンバット」を目指していたそうである(コンバットも好きだった)。伊賀・甲賀忍者の末裔の集まりという設定で忍術を使うわけだが、全然記憶にない。
手裏剣投げのポーズが当時大流行したらしい... たぶん、そんなことしてないよなぁ
ひょこりひょうたん島 井上ひさし+山元護久
「なみを ジャブ ジャブ ジャブ ジャブ かきわけて 雲を スイ スイ スイ スイ 追い抜いて ひょうたん島はどこへゆく ぼくらをのせてどこへゆく まるい地球の水平線に 何かがきっと待っている 苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない 泣くのは嫌だ 笑っちゃお ~」
結構合ってますね。これは何度も放送されている有名な人形劇なので、誰もが知っているとおもう...
歌の作詞は 井上ひさし+山元護久(もりひさ)なのだそう。「苦しいことも~ 悲しいことも~ 泣くのは嫌だ 笑っちゃお」のところの歌詞は、なぜか当時も自分の胸に刺さっていたようだ。
ドン・ガバチョという名前を覚えているが、その他はガンマンと子供達がいたことくらいしか覚えがない。
登場する子供達は「ひょうたん島に遠足に行った時に、火山の噴火に巻き込まれて死んだ子供達」という設定の物語で、ひょうたん島はユートピアなのだそうである。驚いた。これを知って見ていた子供はどれほどいただろうか?
少年忍者風のフジ丸 白土三平
「・・・・ 微塵がくれだ 火炎の術だ 悪い奴らを やっつけろ フジ丸 フジ丸 風のフジ丸 少年忍者 ~」
フジ丸の忍術や戦いがカッコよかったのだけ覚えている。大量殺傷兵器の製法「龍煙の書」を悪人が狙うのを阻止すべく戦う物語だそうだが、分かって見ているわけがないw
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まあ、なんで覚えているのか分からないが懐かしい歌ばかりで、YouTubeで聞くと鳥肌が立ったりする。
しばらく続きそうですね...(汗) 案外大変なんですよ、横道にそれるから...
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