前回より引き続き、終の車の検討は山場である。
ある日ふらっとALPINA B3を見に行った。どうやらBMWのいちブランドになった模様である。エンジンがM3と同じになった？とのことだが（営業さんはそう言っていた）。アルピナ独自の2基のモノ・スクロール・ターボ・チャージャーの3.0リッター直列６気筒エンジンは、最高出力495ps、最大トルク730nm、最高速305km/h、0-100km/h 3.6sec、という怪物である（がM3はもっと凄い）。
アルピナ・スポーツ・サスペンションは、スポーツというが、その走りは滑るようだというのを良く耳にする...体感してみたい。各所に埋め込まれるALPINAバッチや、フロントスカートのALPINAロゴ、ボディ側面の金色のALPINAピンストライプもカッコいいのである。
実は近所にALPINAオーナーがいて、その方は白ボディにシルバーストライプにしていてステルスALPINAがめちゃくちゃカッコいいのである。展示車両はアルピナブルーに白の内装が美しく、オプションてんこ盛りの1,700万円を下らない車両で、ため息を隠しつつ眺めてた。納車状況は例によって悪く、デモカーも入らないが既に１年分は売り切っているとのこと。しょうがないね...と言って店を後にした。
さて問題はここから。
さて問題はここから。
SNSに頻繁に、「BMWの24時間試乗モニターでは、あなたの気になる車種にお乗り頂くことができます。」といった広告が現れるようになった（どうしてピンポイントで攻めてくるのでしょうね）。最初は、まあ関係ないねと思っていたのだけれど、あまりに頻度が高いのと、「試乗するからこそ体感できるBMW車ならではの駆けぬける歓び」とのセリフに、抽選だろうから（認識の甘さ）応募してやってもいいかなどと鷹揚に構えて、Web上で必要事項をぜ～んぶ書き込んだ。
すると...早速翌日にBMWディーラーからメールがあり、貸出すけど何時が良い？希望を聞かせてとのこと。これには腰が引けてしまい、やんわりと冷やかしの様なものですよと返信したが、M340iツーリング、M440クーペならすぐ試乗できますよとプッシュ。ならばお言葉に甘えてと、何時でも良いから都合がついたら連絡してねとやんわり返信。が、ディーラーの強烈なプッシュで試乗の話はトントン拍子に進められていったのでした（笑）。
試乗したのはM340i xDriveツーリング、もの凄く緊張してドライブ。大型化してしまったキドニーグリルではないのが好ましい。3.0リッター直列6気筒DOHCツインターボに8段AT、4WD、電子制御可変ダンパー、19インチ・タイヤ...魅力たっぷりで、これにやられてしまった。BMWのイメージそのままの車体デザイン。トルク感たっぷりで、きれいに吹け上がっていくエンジン、いわゆるシルキーシックスを味わってしまったのである。また、乗り心地はコンフォートでも少々硬さは感じられるが、ゴルフとそんなに変わらず、家族にも受け入れられる程だろうと感じられた。そして運転していてとても安心感が有り、私程度が利用する高速域では良くも悪くも緊張を強いられることは無かった。オートクルーズコントロールも秀逸で、車速を保つのは無論、車線内のセンターをキープしてくれてとても楽ちん。などなど、他車であればオプション機能が標準搭載なのである。
M340i試乗車
という訳で、別日記に書いた理想の車にピタリと当てはまり、無謀な価格であるとは分かりながら気持ちはM340iに捕らわれてしまったのである。
そしてある日、ひょんなことから妻と車の話になり、「車で旅行するならBMWが欲しいね」と打ち明けた。妻は「あなたの欲しいものは何でも高いものだからダメ。老後はどうするのか？」とのこと。図星である。厳しい。でも、老後のピンチ？なんていつ来るか分からないし、そんなにダメージは無いんじゃない？と説得すること１週間（結構短い）。欲しいと打ち明け、思い詰めている様子を見てなんとOKが出たのである。これには驚いた...(汗) ただし購入にあたって設定された費用上限は、M340iを手に入れるには相当厳しいものだった。
という訳で、早速ディーラーに相談。M340i xDroveが希望で、購入に当たって出せる金額を伝えた。GOLFを下取りしても無茶な価格と思っていたら、希望に添えそうとの返答でビックリ！ただし色はブラック・サファイヤで内装もブラックとのこと。タンザナイト・ブルーの希望もあったが、納期が伸びるだけでなく値引きも厳しくなるとの事で断念した。でも、元々ブラック・サファイヤが良いと思っていたので問題なかった。
そしてこれまたトントン拍子に購入の話がまとまって、妻の試乗もつつがなく終えることができた。
BMW M340i xDriveに決定し、契約したのである！
試乗したのはM340i xDriveツーリング、もの凄く緊張してドライブ。大型化してしまったキドニーグリルではないのが好ましい。3.0リッター直列6気筒DOHCツインターボに8段AT、4WD、電子制御可変ダンパー、19インチ・タイヤ...魅力たっぷりで、これにやられてしまった。BMWのイメージそのままの車体デザイン。トルク感たっぷりで、きれいに吹け上がっていくエンジン、いわゆるシルキーシックスを味わってしまったのである。また、乗り心地はコンフォートでも少々硬さは感じられるが、ゴルフとそんなに変わらず、家族にも受け入れられる程だろうと感じられた。そして運転していてとても安心感が有り、私程度が利用する高速域では良くも悪くも緊張を強いられることは無かった。オートクルーズコントロールも秀逸で、車速を保つのは無論、車線内のセンターをキープしてくれてとても楽ちん。などなど、他車であればオプション機能が標準搭載なのである。
という訳で、別日記に書いた理想の車にピタリと当てはまり、無謀な価格であるとは分かりながら気持ちはM340iに捕らわれてしまったのである。
そしてある日、ひょんなことから妻と車の話になり、「車で旅行するならBMWが欲しいね」と打ち明けた。妻は「あなたの欲しいものは何でも高いものだからダメ。老後はどうするのか？」とのこと。図星である。厳しい。でも、老後のピンチ？なんていつ来るか分からないし、そんなにダメージは無いんじゃない？と説得すること１週間（結構短い）。欲しいと打ち明け、思い詰めている様子を見てなんとOKが出たのである。これには驚いた...(汗) ただし購入にあたって設定された費用上限は、M340iを手に入れるには相当厳しいものだった。
という訳で、早速ディーラーに相談。M340i xDroveが希望で、購入に当たって出せる金額を伝えた。GOLFを下取りしても無茶な価格と思っていたら、希望に添えそうとの返答でビックリ！ただし色はブラック・サファイヤで内装もブラックとのこと。タンザナイト・ブルーの希望もあったが、納期が伸びるだけでなく値引きも厳しくなるとの事で断念した。でも、元々ブラック・サファイヤが良いと思っていたので問題なかった。
そしてこれまたトントン拍子に購入の話がまとまって、妻の試乗もつつがなく終えることができた。
BMW M340i xDriveに決定し、契約したのである！
維持費を考えるとあー恐ろしい！（汗）
