私が乗ってきた車の履歴を残しておきたいと思う。
たいした数ではないなぁ...
まあ、それだけ一台を大切にしてきたと言えるかもしれないけれど。
学生時代は車の購入など考えていなかった。
バイトでどれほど稼いでいた覚えていないけれど、稼いだ以上にスキーやテニスに行っていた気がするので、少なからず親からもらっていたと思う。幸せ者だ...
車への興味はあった。当時はF1やWRC、グループC、ツーリングカー、ル・マン、(マン島TTも好きだった)などのテレビ放送があり、よく見ていた。
特にWRCの影響は大きく、ルノー 5 ターボに乗りたいと真剣に思っていたし、ランチア・デルタ HFインテグラーレなどは実際にディラー(当時も伊太利亜だったと思う)に見に行ったりもした。ランチア・デルタは案外小さい車で、シートに座って頭がギリギリだったのでビックリしたw
ランチア・デルタは街で見かける度に、今でもとても素敵だと思う。
で、社会人になって最初に買った車がこれ
フロントグリルのデザインからすると初代。3ドアハッチバックで、細かい仕様・グレードは覚えていないが、1,500 ccの5速MTである。
これで、友人達と夜な夜な走りに行っていた。夜の湾岸埋立地エリアで走り回ったこともしばしばだった。
しかし、80psでは力不足は否めず次の車に触手が動いた。
インタークーラーというスペックに痺れていたのを思い出す。5速MTで、160psだった。フェンダー下部にあるINTERCOOLER TUOBOの逆文字が挑戦的だ。
サングラスの私も挑戦的...(笑)
ホイールが鉄板なのも当時の金銭状況が忍ばれる...
だが、後に三菱セールスマンの紹介で中古アルミホイールにしている。
この車は、とにかく作りはペラペラ・ペコペコだったと記憶している。160km/hで走行中に車線変更すると、グニャっとした感触で車線変更終了時に反対方向へステアリングを切る必要があった。タイヤのせいだったのかもしれない。アドバンだったけれど…
結婚してからもランサーにはしばらく乗っていたが、妻も運転するのでMTは厳しいということになり買い替えを検討。なぜかこの時に先に書いたランチア・デルタを見に行っている。意味不明である(汗)
そこで? 一気にラグジュアリー化(笑)
SAAB 900 TURBO 左ハンドルのATで、とても乗り心地が良かった。
すらっとしたスタイルで、立ち上がったフロントガラスがカッコいい。今見ると、ホイールベースは案外短いね。仕様などは全然記憶にないのが、とても残念だ...
この車は、大きさが実家の駐車場にはギリギリで、右側に壁がある駐車場であるが左ハンドルなので乗り降りは問題なかった。妻と二人であちらこちらへ、子供ができても旅行へいったりしていた。
やがて車の経年変化のせいかブレーキがフワフワになり、ディーラーで見てもらったが治らなかった(ブレーキホースから全部交換すればよかった)。またエクゾースト近隣にバッテリーがあったので(寒い国の車だからだろうか)、バッテリーの痛みも早かった。
今思うと、もっと乗れたのではと思うが、営業がやってきて...
案外書くのが大変になってきたので、一旦ここで区切って次回へ ...
またねっ! (・_・;)