明日は晴れるかな

車、ドライブ、旅行、写真などを呑気に残します。

北茨城ツーリング 2日目 アクシデント

My Favorite Songs北茨城ツーリングの2日目だ。

 

海の音は全く気にならず、ぐっすり眠ることができた。

今日も快晴間違いなし。素晴らしい青空だ。

 

太平洋に面しているので、日の出がよかろうと想像されるが、ホテルの情報によると日の出は4時20分であるとのことなのでやめておいた。二度寝するのは不得意だ。

 

朝食の時間まで1時間あるので、朝風呂に入った。朝から温泉に浸かったのは何年ぶりだろう。とても気持ちが良いことが判明した... オッサンだからねw

 

 

客が多い時はバイキングのようだが、今朝はプレートが用意された。ロハスな料理ということらしいが、ロハスってなんだ?... まあいいや。

 

皿にちょこちょこと盛られた食材はどれも美味しく、この他に味噌汁や納豆、パン、コーヒーなども好きに取れるのでなかなか良い朝食だ。磯原シーサイドホテルはちょっと痛みはあるが良いホテルだった。これでペットもOKならもっと良いのだが...

 

M340iはホテルを盾にして陸側に停めたので、さほど汚れてはいなかった。窓を拭き、車体の砂を払って出発。

 

今日の唯一の目的地は袋田の滝

 

北茨城大子(だいご)線K22で西に走る。ちょっと狭い道だが、前走車はおらず気持ちよく走ることができた。

 

昨日休んだ小山(こやま)ダムの全景を写した。茨城県内で一番大きいそうで、なかなか迫力のあるダムなのだ。

 

そのまま北茨城大子線をトレースする。ほぼ2車線で、1~1.5車線がまざってくるが快走ルートだ。ツーリングマップルにリコメンドすべき道だと思うが、狭隘路がちょいちょい出てくるのがオートバイ向きではないのということか。

 

北茨城大子線K22はR349にぶつかって南の方に行き復帰するが、そのままアップルラインへ入ってR461で西へ進む。程なく袋田の滝の看板が目に入ってくる。

 

お土産屋が立ち並ぶ袋田停車場四度ノ滝線K324はスッゴイ短い県道だ。四度ノ滝とは、袋田の滝の別称で、「滝が四段になっている」とか、「西行法師がこの地を訪れた際、”四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない”と絶賛した」とか、あるいは「弘法大師空海が四度護摩修行を行った」とか諸説あるようだ。

まあよくわからないってことだね...

 

虚弱なので滝入口に一番近い駐車場500円に車を停める。トップシーズンはいくらだろう。

 

観瀑施設突入料300円(かなり良心的)を支払って、いざ!

 

なかなか良い感じのトンネルではないか。 観光客は凄く少ない (^^)v

 

あれだね... なんでも恋人の聖地にしてしまえば人が集まるだろ的なのかね...

 

とはいえ、モニュメントは二人が寄り添っている姿に見えて案外良い。

 

いよいよだ! 既にすごい雰囲気を感じる。

 

(長秒露光...)

”わぁ~~~” ”お~~~っ!” ”すげ~~~!” 皆、先ず声をあげる。

拙い写真力では、滝の雄大さを伝えることができないのが残念だ。是非、自身の目で見て感じて欲しいと思う。次回は二人と一匹で来たい。

 

第2観瀑台へ。

 

第一観瀑台から見えた吊り橋。

 

吊り橋のたもとから。

 

あぁ... 凄いんだけど。 やっぱり写真って難しい... ( ˘•ω•˘ )

 

と云う訳で、大いに感動していざ出発。R461をチョビット戻って奥久慈パノラマラインへ。

 

(・o・) ここが入口?? とりあえず進む...

 

どうやら間違いなかったようだ。

 

( ˙-˙ ) パノラマ??? という道で、これくらいしか見えないのだ。下にチラッとしか道がみえないほどの森の中w

 

この道は奥久慈男体山山麓を通る狭隘&羊腸路で、対向車が来ないか要注意だが、それは杞憂で車は全くいなかった。ツーリングマップルでも「名前とうらはらに展望はほとんど無し」と書かれているので、ある意味有名なのではないだろうか(汗)

 

諸沢西金停車場線K322にぶつかって右折し西へ、R118を挟んで上檜沢下小川停車場線K321に入った。

 

初めのうちは、2車線路で気持ち良いのだが、進むにつれ1車線路になり道も荒れはじめ。本当に県道か?と思うようなアドベンチャー感マシマシになってくる。

 

注意して走っていたつもりがったが、

 

ガッンッ!

 

マズイ音がしたと思ったら、スグにピコーン音とともに

 

「タイヤの異常。BMWエマージェンシーに連絡せよ!」

 

とM340iからの緊急事態発生の警報。

 

まーーあ、焦りました。 ビビった。 ドキドキした。

 

M340iがちょうど通れるくらいの狭隘&羊腸部分の道なので、

 

レッカーなど入って来れない! (ㆆдㆆ٥)

 

完全に空気が抜けてしまう前に、県道まで出なければ!! 

 

祈りながら、そーっと走ってなんとか大子美和線K32まで出て、

綺麗に舗装された2車線路を見て「助かった!」と思った。

 

その場所で空気が抜けきり、タイヤはぺしゃんこになった。

 

さて、気持ちを落ち着けてM340iに備えられているSOSボタンを押す...

 

しかし...

 

接続できません!!

 

??と思ってスマホを見ると 圏外!!

 

目まいがした... (*_*)  衛星電話じゃないんだ...

 

電波の届くところまで移動するしかない... が、かろうじて見えるGoogleマップの様子だと近くに集落は無い...

 

通りすがりの車に拾ってもらって、電波の来るところまで乗せてもらうしかない。

 

20分くらい待った... 凄く心細かった...

 

現れたワンボックスの車に全力で”助けて!”アピール!!

 

止まってくれました。やった...

 

この方が、とても親切にしてくださいました

 

電波圏内まで連れて行って頂き、BMWエマージェンシーと話がつくまでお付き合い頂き、更に生きるための水を取りに再度車に戻ってまた電波の届く所へ送って頂くという、面倒なお願いにも快く対応して頂きました。

 

神様にお会いした気持ち。

 

これほど有り難いと思ったのは人生で一番ではなかろうかと思うほど。

 

と云う訳で、BMWエマージェンシーに連絡がつき、救助していただいた方にお礼を告げ待機になりました。 この間に、通った車は無し。

 

ちなみに、

 

何処にいるかキチンと説明するのは困難

 

すると、オペレーターから「ショートメールでURL送るから、そこをポチッてください」とのこと。これに従うと、スマホGPSを読み取って位置情報が転送される仕組みだ。「お~助かるねぇ」と思う一方で「スマホ情報って簡単に抜けるんだな」と思った。

 

BMWは「現場に着くのに全国どこでも1時間」と言っている。しかし、1時間30分しても来ない...

 

すると、対応会社から「現場についたが、誰もいなくて車も開かないと言っている。どうしたの?」とのこと。 どうやら、レッカーのお兄さんもスマホ圏外で途方に暮れていたようだった

 

なんとか会うことができ、タイヤに空気を入れて潰れる前に無事台に乗ったのだった。

 

レッカーのお兄さんは、「このまま東京まで運ぶ」と言っていたが、ヤナセに連絡すると「5時で閉めるから明日にして」とのこと... 大手はね...

 

本人は、水郡線の単線・ディーゼル車両と地元の高校生の様子に興味を持ち、水戸で常磐線特急ひたちの指定席に座って綺麗さに感激し、車内販売に驚いて帰途についたのだった。

 

後日、車を見てもらったところ、足回りには問題なく、ホイールには傷があったがほんのチョットなので問題ない(内側だし)とのことで、M340iは速攻でタイヤ交換されて帰ってきた。

 

レッカー費用は、BMW保険に入っていて無料。パンクしたタイヤは、1回に限って1万円で交換可とのことで、1万円で済んだ。自動車保険の等級に影響なし。

 

レッカーは何度でも無料でOKとのことなので安心だw

 

感激からどん底に落ちたツーリングだった。

 

ルートはこんな感じ。

 

走行距離:90㎞くらい  燃費:不明  HP残:10%

 

今後のルート作成は、怪しい場所をGoogleストリートビューで覗いておくことにしようと思う。

 

次は何処を走ろうかな... (˶‾᷅ロ‾᷄ ˵ )!!!

 

ᐕ)ノシᵇᵞᵉ ᵇᵞᵉ

 

 

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