明日は晴れるかな

車、ドライブ、旅行、写真などを呑気に残します。

神流・秩父・奥多摩 ドライブ

日の出前。スマホの振動で目を覚ました。

 

そ~っと布団から抜け出し、家人と犬を起こさないように身支度を整え家から出る。まるで夜逃げだ...(汗)

 

M340iは洗車ができておらずチョット残念だが、幸い?今朝は雨模様なので諦めが付く。

 

エンジン スタートボタンを押すと、M340iはいつもの咆哮とともに目を覚まし、ドライバーを覚醒させる。

 

出発は日の出直前の午前4時15分。都内の道はガラガラだ。法定速度以下で走ると、多くの信号を青パスして走れることがわかった。低速でも、停車せずに走り続けられるのは気分がいい。

 

関越自動車道に乗り北へ。先ずは埼玉県秩父の道の駅龍勢会館を目指す。

 

途中土砂降りもあり車から出るのはいやだったので、SA/PAには寄らずに走り抜け花園ICでOUT。FamilyMart寄居桜沢店で食べ物を入手&小休止。

 

皆野寄居(みなのよりい)バイパスR140を通ってショートカットする道もあるが、430円取られて車列を組んでまっすぐな道を走らされてもつまらないので、荒川沿いの白鳥通りK82で迂回して皆野両神荒川線(みなのりょうかみあらかわせん)K37へ出た。

 

道の駅龍勢会館に到着。まだ6時30分。

 

龍勢会館では復元した井上伝蔵氏の屋敷を見学できるようだ。井上伝蔵とは、自由民権運動の影響下、1884年秩父の農民を中心に数千人の民衆が、負債の延納、雑税の減少などを求めて武装蜂起した「激化事件」の中心人物らしい。

 

この龍勢茶屋が道の駅なのだろうと思われる。

どこも開いているわけもないので、雰囲気だけ感じて出発。興味もないし...

 

次の目的地は、道の駅万葉の里。道の駅はカーナビに必ずあるので、通過点としてマークするにはちょうどよい。

 

皆野両神荒川線K37から高崎神流秩父線K71にスイッチし北上し土坂峠(つちさかとうげ)へ。土坂峠はトンネルの中だった。

 

 

小粒の雨が降っているが、かえって緑が綺麗で気持ちが良い。

 

高崎神流秩父線頭文字Dの舞台になったようだ。

 

土坂峠の前後は羊腸路で、埼玉県側は若干狭いところもあるが、ほぼ車線が引いてある。しかし、群馬県側に入ると車線は消え、車線が出てきたと思うとキャッツアイがあったりするので注意が必要だ。しかし走って楽しい道なのでまた来たいと思った。

 

十石(じつこく)街道R462にぶつかり左折すると程なく道の駅万葉の里に到着する。

 

雨上がりのせいか、山の中なのに暑さを感じる。椅子を借り、日陰で今朝買ったパンをかじった。

 

 

万葉大吊橋なるものがあったので、100円払ってスリル体験。”愛の奇跡”は無くなっていおり、成就することは無いので注意していただきたい ( ˙-˙ )

 

この日最初の通行人であったようで、蜘蛛の糸が沢山まとわりついて気持ち悪い。

 

渡った先には五重塔がある。大工育成塾なる集団が、神流杉で釘を使わずに建てたものだそうで、神流のシンボルにしたいそうだ。が... まあいい...

 

十石街道R462で西へ。この道は、小海線の佐久まで続いており、交通量も少なそうでバンバン走れそうだ(汗) いつか佐久まで走ってみたい。

 

”丸岩”という巨大な岩があった。削れてできたような感じがしないので、ドカッと落ちてきたのではないかと想像する。

 

神流川沿いにしばらく走ってR299へ左折。R299は、以前”榛名山道路 妙義山道路”をドライブした際に通った道だ。恐竜の足跡に騙されること無く通過w。時々車線は消えるが、基本的に2車線で、通行量も少なく気持ちよく走ることができた。

 

R299を南東に下りきって今朝通った皆野両神荒川線K37に復帰し更に南へ。彩甲斐街道(さいかいのみち)R140にぶつかって右折し秩父もみじ湖方向へ西に進む。

 

途中、”道の駅両神温泉薬師の湯””道の駅大滝温泉がある。いつか時間を作って温泉に浸かりに来たいと思う。

 

ここで写真が撮りたいっ!と思っていたポイントへ到着。誰もいない (。•̀ᴗ-)و ̑̑

 

自由なポジションで撮影会だ。後ろに見えるのが雷電廿六木橋(らいでんとどろきはし)というループ橋だ。晴れていればもっと良いと思うのでまたトライしたい。

 

滝沢ダムを見学しに5分程歩く。

 

重力式コンクリートダム(水圧をダムの重量で支える形式)と呼ぶそうだ。

 

すごい勢いで水が飛び出しているが、左上から放水したらもっと凄いだろうなぁ、と思って説明を見たら、”非常用洪水吐き設備”と書かれていたので、只事では済まされないようであった。

 

ユルすぎないか?と心配になるが、ダム内部を自由に見学できるようなので、チョット入ってみた。

 

が... ダム エレベーターへの階段を見て即時撤退を決めたw

説明看板を見てもどうという事もなさどうだし...

 

ダム側から見た雷電廿六木橋。 凄い建造物だ。色々と賞を取っているようだ。

 

撮影を終えて、彩甲斐街道R140を南西に進むが、木材運搬の大型トラックを先頭にノンびりユックリの走行となり少々眠気が来た。

 

雁坂トンネルは740円もするトンネルで、長さは6.6kmある。ここを時速50km程で走る。 8分程暗い中である。しかもアマゾンミュージックからはオルゴール曲が流れて来るのだからたまらない... 本当に居眠りしそうになる。

 

なんとかトンネルを抜け、フルーツラインK213から大菩薩ラインR411とつないだ。

 

天気が良くなって、富士山を見ることができた。

 

大菩薩ラインは整備が進み、とてもきれいな道になった。なので、大型バスも入って来るようになったようだ。柳沢峠茶屋に大型バスがいて、ぞろぞろとお年寄りがいた。バスに先行されてはたまらないので、そそくさと出発。

 

大菩薩ラインR411をグイグイ走って、道の駅たばやまの手前で上野原丹波山線K18へ右折。

 

道の駅こすげで休憩。

 

ピーチク、パーチクいっている燕を眺めながら小腹を満たし。

 

お土産のすももを購入し一安心 ( ´-᎑-` )

 

上野原丹波山線K18をドバッと南下。上野原から中央道に乗って帰宅した。

 

ルートはこんな感じ。

 

走行距離:約380km  燃費:約9.5㎞/㍑

 

今回は、危ない割れ目などはない道を走った。温泉に入りたいと思うが、1時間ほど使ってしまうと、都内の渋滞に巻き込まれる。なので入るのなら、温泉を中心に時間割を考える必要がある。う~ん... どうだろう...

 

燃費が10km/㍑を下回ったのは、エアコンが全力だったこともあるが、高速道路が全体の1/3程しかなかったのが大きな要因だと思う。

 

「事故らず。壊さず。捕まらず。」楽しくドライブすることができて幸せだ。

 

さて、次はどこを走ろうか。

 

ᐕ)ノシᵇᵞᵉ ᵇᵞᵉ

 

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